# 地域文化を現代へつなぐダゼロ株式会社、デジタルガイド「TERRA TRACE」を展開

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> - headline: 地域文化を現代へつなぐダゼロ株式会社、デジタルガイド「TERRA TRACE」を展開
> - datePublished: 2026-08-18T09:58:05+09:00
> - publisher: ダゼロ株式会社（法人番号確認済みの発表企業）
> - articleSection: その他
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## リード

ダゼロ株式会社は、地域に根づく文化、食、伝統技術、人々の営みを現地取材し、デジタルガイド「TERRA TRACE」として編集・発信しています。日本語と英語で土地と商品の背景を伝え、地域文化を国内外と次世代へつなぎます。

## 本文

ダゼロ株式会社は、「土地の記憶をたどり、地域文化を次の時代へつなぐ」ことをテーマに、地域に根づく文化、食、伝統技術、人々の営みを取材・編集し、国内外へ伝える企画制作会社です。

2018年に水上観光事業を目的として設立しましたが、新型コロナウイルス感染拡大による観光需要の停滞を受け、ヨーロッパをはじめとする海外産の非加熱・天然はちみつの輸入・販売や、日本各地の食品、工芸、地域文化に関わる事業へ活動領域を広げてきました。

代表の山本浩司は、イタリア・ヴェネツィアで7年間生活し、料理人やバリスタとして勤務。帰国後は食品会社に約15年間在籍し、店舗のショーケースや商品陳列を通じて売上向上を図るVMD（ビジュアル・マーチャンダイジング）を担当しました。海外生活、食、販売現場、観光事業で培った経験を生かし、異なる文化や分野を結びながら、その土地や商品の価値を現代の読者へ伝わる形に編集しています。

現在、中心的な取り組みとして展開しているのが、デジタルガイド「TERRA TRACE」です。TERRA TRACEは、観光名所や商品の特徴だけを紹介する情報サイトではありません。実際に現地を訪れ、自然環境、歴史、信仰、ものづくりの工程、地域の暮らし、働く人々の声を取材し、それぞれの背景を一つの物語として編集・発信するプロジェクトです。

第一弾として、北海道・利尻島で受け継がれてきた「利尻昆布」と、京都府綾部市の伝統産業「黒谷和紙」のデジタルガイドを公開しました。

「利尻昆布」のガイドでは、昆布が育つ自然環境、漁に使われる道具、採取から乾燥・選別までの工程、島の信仰や暮らし、漁業を支える人々の思いを紹介しています。「黒谷和紙」のガイドでは、原料となる楮から紙が完成するまでの工程、地域の歴史、職人の技術、和紙と地域産業との関わりをたどっています。

各ガイドは日本語と英語を中心に制作し、ウェブサイト上で公開しています。スマートフォンから閲覧できるほか、店舗、観光地、商品売場などに設置したQRコードからもアクセスできます。商品を購入する人や地域を訪れる人が、その場で土地や商品の背景を知り、理解を深められる仕組みです。

また、ダゼロ株式会社では、デジタルガイドの制作だけでなく、QRコードを活用した売場案内、外国人来店客に対応する日本語・英語併記の商品説明、プライスカード、棚割り、VMD、接客支援など、情報発信と販売現場をつなぐ取り組みも進めています。ガイドを「読まれるコンテンツ」で終わらせず、商品の選びやすさ、地域や店舗への関心、購買行動につながる仕組みとして育てていくことを目指しています。

今後は昆布、和紙、西陣織をはじめ、味噌、醤油、酒、はちみつなど、日本各地で受け継がれてきた食文化や伝統産業へ取材対象を広げる予定です。地域の歴史や技術を保存するだけでなく、現代の生活や販売、観光、教育と結びつけることで、新たな価値や出会いを生み出していきます。

ダゼロ株式会社は、土地と人、商品と物語、日本と海外、伝統と現代をつなぐ「編集型プロデュース」を通じて、その場所にしかない記憶を未来へ手渡し、地域文化が継続していくための新しい発信方法を提案してまいります。

約1,900文字です。前の法人紹介文に続けて掲載できます。

##【利尻昆布の旅―一枚の昆布から、島の営みをたどる】

TERRA TRACEが北海道・利尻島で追いかけたのは、料理に使われる昆布という商品だけではありません。利尻昆布が育つ海、漁を支える人々の技術、島の歴史や信仰、地域の暮らしまでを、一枚の昆布を入り口としてたどりました。

2026年7月26日から31日まで、代表の山本浩司が利尻島と礼文島を訪れ、漁師への取材、昆布漁の現場、利尻町立博物館、漁業協同組合の直売所、島内に点在する神社などを取材・撮影しました。早朝、島内放送を合図に漁船が海へ向かう風景や、限られた時間の中で行われる昆布漁、陸に揚げた昆布を一本ずつ並べて乾燥させる作業、品質を見極めて選別する工程には、長年受け継がれてきた知恵と経験が凝縮されています。

漁では、鉤棹やネジリ棹、鎌、箱メガネなど、その土地の海に適応した道具が使われます。昆布を傷つけずに採り、天候や風、湿度を読みながら乾燥させ、長さや幅、色、重さなどを確認して等級を分けるまでには、多くの手仕事が必要です。完成した昆布だけを見ていると気づきにくい、自然との緊張感や作業の積み重ねもガイドに記録しました。

また、利尻昆布は島の産業であると同時に、地域の暮らしや人のつながりを支えてきた存在です。海への祈り、島内に残る神社や祭り、技術や漁の情報を共有する文化、人口減少や高齢化、後継者不足といった現在の課題にも目を向けています。地域の課題を強調するのではなく、昆布が島を支えてきた時間と、その営みを未来へつなごうとする人々の姿を丁寧に伝えることを重視しました。

「利尻昆布の旅」は、産地を説明するためのガイドであると同時に、普段口にする一杯のだしの向こう側に、どのような海と人の仕事があるのかを知る旅です。読者が昆布を選び、味わうときに、利尻島の風景や人々の手仕事まで思い浮かべられることを目指しています。

##【京都・黒谷和紙―千年の技術を、現代の暮らしへつなぐ】

京都府綾部市の黒谷地区で受け継がれてきた黒谷和紙は、地域の自然と暮らしの中から生まれ、長い時間をかけて守られてきた手漉き和紙です。TERRA TRACEでは、完成した紙の美しさだけでなく、原料となる楮の準備から一枚の紙が生まれるまでの工程、職人の技術、黒谷地区の歴史と産業のつながりを紹介しています。

和紙づくりは、楮を刈り取り、蒸し、皮を剝ぎ、乾燥させ、煮て不純物を取り除き、繊維を叩き、紙を漉き、圧搾し、乾燥させるという数多くの工程で成り立っています。水の状態、原料の性質、繊維の広がり方を見極めながら、一枚ずつ仕上げる仕事には、機械化だけでは置き換えられない感覚と判断があります。ガイドでは工程を順番に説明するとともに、道具や手の動きに込められた意味にも焦点を当てています。

黒谷和紙の歩みは、地域の中だけで完結してきたものではありません。京都府北部の養蚕や製糸業とも関わり、繭を包む袋など、暮らしや産業を支える実用品として用いられてきた歴史があります。伝統工芸品として鑑賞するだけでは見えにくい、働く素材としての和紙の役割をたどることで、黒谷和紙が時代ごとの必要に応えながら受け継がれてきたことを伝えています。

ガイド制作では、黒谷和紙協同組合から文献・資料の提供を受け、グンゼ株式会社からは繭袋に関する写真提供、京都府綾部市からは地域情報に関する協力を得ました。複数の資料や地域の記録を照らし合わせ、和紙づくりの技術だけでなく、黒谷と周辺地域の産業史を一つの流れとして編集しています。

現在、和紙を取り巻く環境は、生活様式の変化、需要の減少、原料や道具の確保、技術継承など、多くの課題を抱えています。一方で、照明、インテリア、文具、アート、包装など、現代の暮らしに適した新しい使い方も生まれています。TERRA TRACEは、伝統を過去のものとして保存するのではなく、技術と背景を知ることが新しい選択や活用につながるように伝えていきます。

利尻昆布と黒谷和紙は、海の産物と山の素材という違いがありながら、自然環境を読み、人の手を重ね、地域の知恵として受け継がれてきた点で共通しています。両ガイドはウェブサイト上で公開し、日本語と英語を中心に編集。スマートフォンやQRコードを通じて、国内外から閲覧できます。

TERRA TRACEは、二つの物語を通じて、身近な商品から土地の記憶へ入り、その価値を未来へつなぐ新しい旅の形を提案します。

## 発表企業

- 企業名: ダゼロ株式会社
- 企業ページ: https://www.prenica.jp/company/72/

## 連絡先・補足

【本件に関するお問い合わせ先】

ダゼロ株式会社
担当：代表取締役 山本浩司
E-mail：koji@bee8-gourmet.com
Webサイト：https://terra-trace.jp/

TERRA TRACE、デジタルガイド制作、地域文化・伝統産業の取材、QRコードを活用した情報発信、店舗・商品案内、取材・掲載、事業連携に関するお問い合わせは、上記メールアドレスまでご連絡ください。
